チヌ釣り中でフカセが一番釣れる!相乗効果で爆釣する理由とは

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チヌは本当に色々な釣り方があります。
大きく分類すると、撒き餌を使わない釣り方と
撒き餌を使う釣り方に大別できます。

チヌのフカセ釣りは撒き餌を使う釣りに分類されますが、
フカセ釣り以外にもたくさんのチヌの釣り方があり、
私が知っている限りでも下記のチヌの釣り方があります。

 

撒き餌を使わないチヌ釣り

・イ貝等を使った落とし込み
・専用のワームとジグヘッドを使ったルアー釣り
・青イソメ等を使った岸際を狙う探り釣り
・投げ釣り

撒き餌を使ったチヌ釣り

・ダンゴを使った紀州釣り
・フカセ釣り


撒き餌を使わないチヌ釣りの特徴

基本的に撒き餌を使わないチヌ釣りは、
エサやルアー単体ではチヌを寄せるだけの力が無い為、
釣り人の方からチヌのいる所にエサやルアーを
送り込みます。

それぞれの釣法について簡単に説明していきますね。

イ貝等を使った落とし込み

岸際に着いているチヌを釣る為だけに考えだされた釣り方です。
目印、針、エサ、オモリとシンプルな仕掛けで非常に軽量な仕掛け
でゆっくりと自然とエサを落としてチヌを釣る釣り方です。

 

専用のワームとジグヘッドを使ったルアー釣り

主に夜、水深の浅い所までエサを摂りにきたチヌを
効率的に釣る為に開発された新しいチヌの釣り方です。
今までのチヌ釣りの常識を覆すポイントと狙い方で
爆発的に釣れてあっという間に広がりました。

 

青イソメ等を使った岸際を狙う探り釣り

昔からある釣り方で、主に漁港岸壁の際を比較的
重めのオモリでテンポよく探っていく釣り方です。
チヌを釣る時は主に夜間に狙います。
チヌだけでなく、セイゴやハネ、ガシラなんかも
釣れます。ボウズが少ない釣りでもあります。

 

投げ釣り

遠浅の砂浜等のポイントでは投げ釣りでも狙う事があります。
どちらかというと数釣りというより、一発大物を狙う事が
多い様です。

 

撒き餌を使うチヌ釣りの特徴

チヌは日中は警戒心の強い魚です。翻って夜は警戒心も緩み
釣りやすくなるのですが、日中でも海中が濁っていれば
一気に活性が上がる魚です。

なら、人工的に濁りと作って同時にエサも蒔いて集魚して釣ろう、
と考えられたのが撒き餌を使ったチヌ釣りになります。

 

ダンゴを使った紀州釣り

筏でチヌを釣る!という事に特化した専用の釣り方です。
この釣り方が生まれるまでは仕掛けを素早く落とすにはオモリを
使うしか無く、オモリが重くなると、当然チヌの食いは落ちる訳です。
なので、どうにかして水深の深いチヌを食わしてやろうとして
この釣りが生まれました。

エサのついた針をダンゴにした撒き餌の中に入れます。
ダンゴは重たいのであっという間に水深の深い所でも底まで
到達し、底に当たってダンゴが割れて中のエサがオモリが
無い状態で出てくる、という仕組みです。特別な技術が
無くても、エサと撒き餌も同調出来る、という大きな
メリットがあります。

唯一の難点はダンゴは衝撃を受けるとすぐ割れるので
遠くに投げる事が出来なく、足元しか狙う事が出来ない事です。

 

フカセ釣り

遠くのチヌも撒き餌を使って寄せて釣る釣り方です。
ダンゴ釣りと違い、浮き、オモリがあり、遠投も可能で
あらゆるポイントを狙う事が出来ます。

撒き餌は別に用意し、専用の柄の長いスプーンで
仕掛けを投げた付近に投入します。

なので、応用範囲は広い釣り方ですが、
エサと撒き餌が別々なので、その同調が難しい
という難点があります。

 

フカセ釣りはいいとこどりのチヌの釣り方

フカセ釣りは撒き餌を使ってチヌを集め、活性を人口的に上げて
釣りやすくする部分、

撒き餌を使わずにチヌの目の先にエサやルアーを届けて
食わせる部分、

どちらの部分も併せ持っています。

つまり…

チヌの目の先にエサを落として撒き餌との相乗効果で食わせる

という事ですね。

しかも場所も浅い所、深い所、足場の高い所、磯等の足場の悪い所、
どんな場所でも対応出来る懐の深さも魅力です。

だから、私はチヌのフカセ釣りをしようと思ったのです。


arrow_orange[1]チヌのフカセ釣りは3種類の方法があります。詳しくはこちらへ

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