チヌのフカセ釣りでの撒き餌の作り方|オキアミとの配合の割合から固さまで4つのコツ
何故フカセ釣りには撒き餌が必要なのか?
チヌのフカセ釣りは、撒き餌を蒔いて、その撒き餌でチヌを寄せて
差し餌を投入して釣る釣り方、だからです。
撒き餌を使わずに差し餌だけでも釣れない事はないのですが、
撒き餌を使って初めてフカセ釣りと呼ぶので、
撒き餌を使わないと、別の釣り、となるからです。
チヌの撒き餌を購入したはいいけれど、どの様にして撒き餌を
作ればいいか、分かりませんよね?私もチヌのフカセ釣りを始めるに
当たって、全然分からなかったので、チヌのフカセ釣りの先輩に
色々教えてもらいました。
チヌのフカセ釣りの撒き餌の作り方
配合エサってどうやって使うの?
特殊な場合を除いて基本的にチヌのフカセ釣りの撒き餌は
配合エサとオキアミを混ぜて使用します。
どんな配合エサを使えばいいか分からないのならこちらのページに詳しく書いています
オキアミと配合エサの割合は?
配合の割合の基本は、配合エサ2袋に対してオキアミ3キロです。
配合エサとオキアミをしっかり混ぜて、その後、水を加えて
握って崩れないくらいの固さに調整すれば完成です。
配合エサ2袋とオキアミ3キロでどのくらいの時間使えるの?
オキアミ3キロ+配合エサ2袋でチヌのフカセ釣り初心者はだったら
約6~9時間、中級者以上その半分の時間が一つの目安となります。
撒き餌の固さはどのくらいにしたらいい?
握って崩れないくらいが基本です。
水を入れ過ぎるとドロドロの撒き餌となり使えなく鳴ってしまいます。
なので、いきなり水を全体には入れずに、半分だけ水を入れて、
固さを調整していきましょう。柔らかくなり過ぎた時は
残りの半分の水を入れる前の撒き餌を混ぜていけば
固さが調整出来ますよ。
そして、適正な固さになった後、さらに混ぜ続けると
酵母の働きでより粘り、固くなります。
固くなる程、底に届きやすくなる撒き餌となる一方
ばらけにくくなり、集魚効果は薄くなるので
水深や状況によって調整しましょう。