チヌフカセ釣りの竿の選び方|初心者でも迷わない6つの指針と最安で買う方法
チヌのフカセ釣りを始めるに当たって、どんな竿を選んだらいいか
分かりませんよね。私もチヌのフカセ釣りに関してはまったくの
初心者なので全然分かりませんでした。
チヌのフカセ釣りの本が無い!
まず、チヌのフカセ釣りの竿について調べる為に本を見てみる事にしました。
ですが、そもそも「チヌのフカセ釣りに関する本」が恐ろしく少ないのですね。
私は大阪に住んでいるのですが、大阪の釣り新聞等を見ても、ほとんどが
チヌの落とし込み、また時々ダンゴの記事が書いているくらいで、
チヌのフカセ釣りについてはほとんど何も書いていないので
正直お手上げで、結局チヌ釣りの先輩に聞いて解決しましたが、
先輩がいなかったら今でも、もやもやして色々悩んでいた事でしょう。
これからチヌのフカセ釣りをするあなたにはそんなもやもやした思いを
して欲しくないので、今回のチヌのフカセ竿を選んだ経過をシェアしていきますね。
チヌのフカセ釣りの竿は5.3m一択
何故かよく分からないのですが、チヌのフカセ釣りの竿は5.3m
の物が殆どです。時々5mの物もありますが…。
きっと長いチヌフカセ釣りの中で絞られた長さなのでしょう。
選択肢も殆どないので、初めてチヌのフカセ釣りをするなら5.3mを選べば
いいですよ。
磯竿の流用はNG
チヌのフカセ釣り用の専用のものでなくて、同じくらいの長さの磯竿を物を使えば
いいのでは?と思うかも知れません。
私も一時そう思っていましたが、ますは…と実際にチヌのフカセ釣り専用の竿を買い、
実際に使った結果、「絶対専用の物がいい!」と確信しました。
では、何故磯竿はNGなのでしょうか?
磯竿は「重い」からNG
磯竿はチヌ専用の竿と違い、色々な魚に対応出来る様に作られています。
簡単に書くと「丈夫」に出来ています。
丈夫な事は良い事なのですが、「丈夫」という事は「重い」という事です。
この「重い」事がチヌのフカセ釣りの全てにおいてマイナスに働きます。
重いとマイナスに働く効果とは?
マイナス点1 感度が落ちる
チヌのフカセ釣りといえば今や「全遊動釣法」が主流です。
全遊動釣法は浮きでもアタリをとる事がありますが、
竿先でアタリをとる事も多いです。
ところが、竿全体が重いと、穂先の感度がどうしても落ちます。
大きいチヌでも以外な程アタリは小さい事が多いので、
重い磯竿ではアタリも取れないまま「釣れない」となりかねないからです。
マイナス点2 疲れる
チヌのフカセ釣りは短時間の釣りではありません。ほとんどの場合
1箇所のポイントで3時間~6時間は釣り続けます。
その間、ずっと長い竿を振り続ける訳です。
鮎の友釣りなど一部特殊な釣りでは竿の長さが10mという釣り竿もありますが、
そんな釣りを除けば、チヌのフカセ釣りで扱う5.3mはほぼ、最長の長さです。
その竿が重かったら非常に疲れますよね…。なのでちょっとでも軽い竿の
方が良いの訳です。
どんなチヌフカセ竿がオススメですか?
チヌ釣り倶楽部の先輩に聞いてみると、
シマノのチヌフカセ専用竿「鱗海」がいいとの事でした。
でも、この竿が一番最低クラスの物でも3万円くらいする…
最上級になると、なんと5万円オーバー…
これからチヌのフカセ釣りを始めるにあたって、3~5万円を
も竿だけにかける事は難しいですよね。
もちろん、鱗海シリーズの竿を買うのは経済的に厳しい、
となると、お金が無いと出来ない、とう訳ですよね。
安くチヌフカセの竿を買うなら
先の文章に書いている通り、値段の安い竿を買っても使いにくいだけなので、
安い新品の竿を買うくらいなら、中古の元々値段の高い竿を
買った方が断然いいですよ。
どんな銘柄の竿を買えばいいの?
シマノの「鱗海」シリーズだと問題なし、です。
号数は0.6~1号ぐらいのを選べばいいでしょう。
ヤフオク等で「鱗海」と入力して検索したら色々な「鱗海」ロッドが出てくるはずです。
その中から好きなのを選んで買いましょう。
まとめ
・チヌのフカセ竿は5.3m、号数は0.6~1号
・磯竿は重いからNG。重量の軽い専用ロッドを使う
・専用ロッドは値段が高い、安く買うならヤフオク!等のオークションで購入する
という事です。
ちなみに私はヤフオク!で
SHIMANO シマノ 鱗海 RINKAI AX 06-530
という竿を中古で12000円くらいで買って、愛用しています。