チヌのフカセ釣り道糸選び|間違ったラインを選ばない為の7つ指針
チヌのフカセ釣りを始める際にどんな道糸を選べばいいのか？
これから始めるにあたって分かりませんよね。
なので、どんな道糸を選べばいいのか、その理由を伝えながら
答えていきますね。
使うラインはナイロンラインで決まり
何故、ナイロンラインなのか？
チヌのフカセ釣りの道糸に求められる性能は、
◆潮が速かったり、風が強く吹いたりした時でも、
さばきやすい、すぐにライントラブルにならな事。
◆チヌの強い引きにも耐えられる事。
◆撒き餌と同調させやすい事。
が挙げられます。
これらの事を最も満たしてくれるライン、
それが「ナイロンライン」なのです。
他にもフロロカーボンラインやPEラインもあるのに
何故ナイロンラインなのか？これからその理由を
書いていきますね。
チヌのフカセ釣りの道糸はナイロンラインが最適な理由
理由1 捌きやすい
ナイロンラインは非常にしなやかでフロロカーボンラインと比べて
圧倒的にトラブルが少ないです。リールにもすぐに馴染むやわらさがあり、
飛距離もフロロカーボンより飛びます。
PEラインはしなやかですが、しなやか過ぎて、今度は潮の流れや
風が吹くとあっというまにラインがくしゃくしゃになりますし、
ラインが水より軽いので、水面に浮いてしまって、撒き餌と同調
させるのが、ほぼ不可能となるので使う事が出来ないです。
ナイロンはやわらかく、適度にハリもある為、仕掛けを自然に流す事が重要な
チヌのフカセ釣りにおいて、最適なラインなのです。
理由2 強い
勘違いしている人も多いのですが、傷た付かない状態での直線引っ張り強度は、「
同じ太さなら、フロロカーボンよりナイロンラインの方が強いんです。
チヌのフカセ釣りの道糸は、チヌを掛けるハリス部分は別のラインを使うので
道糸は傷つく事がありません。
同じ太さなら、より強いラインを選びますよね、という事です。
又、PEラインはナイロンラインよりずっと強度はありますが、ラインのハリが無く、
水面に浮いてしまい仕掛けを上手く沈める事が出来ない事から、
チヌのフカセ釣りには不向きなラインなので、比較しなくていいでしょう・。
安い
他のPEラインラインやフロロカーボンラインと比べて、
価格が安いです。使いやすい上に安かったら言うことないですよね。
だから、チヌのフカセ釣りの道糸にはナイロンラインが選ばれるのです。
どんなタイプのナイロンラインを選べばいいのか？
チヌのフカセ釣りのナイロンラインには、おおきく分けて2種類あります。
1つ目 普通のナイロンライン（フローティングと呼ばれています。）
2つ目 サスペンドナイロンライン
があります。
撒き餌に同調させやすのも、風の影響を受けにくいのも
普通のナイロンラインより少し良く沈むサスペンドラインなので、
「サスペンドライン」を選びましょう。
何m巻きのラインを買えばいいのか？
チヌのフカセ釣り用の道糸は、主に100ｍと150ｍ巻が売られていますが、
「150ｍ」がいいですよ。 なぜなら、150ｍ巻なら、半分の75ｍ使ったら
2度使えるから、です。
どんな色のラインがいいのか？
チヌのフカセ釣りは、常に道糸の動きを気にしながら釣る釣りなので、
目立つラインの方がいいですよ。蛍光色（黄色・ダイダイ）を選べば
いいでしょう。
何号のラインがいいのか？
ラインが細ければ細い程、風や潮の影響を受けにくいので、
基本的に細ければ細いほどいいのですが、
細いと、今度はチヌの引きに耐えられません。
チヌの引きに十分耐えれて細い号数は、1.5号と
なりますよ。
どんな銘柄がいいか迷ったなら「銀鱗SS」がオススメ
上記の条件を満たせば、どんな銘柄のラインでも
チヌのフカセ釣りで使う事が出来ます。ですが、
チヌのフカセ釣りの道糸も色々種類があります。
どの銘柄いいのか、迷っているなら、
「銀鱗SS 1.5号」
を選ぶといいですよ。しなやかで扱いやすく、実際に私も使っています。
楽天、Amazon、ヤフーショッピングで販売されています
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