チヌのフカセ釣り|サルカンはいる?いらない?その是非と対策法を紹介します

チヌフカセサルカンと潮受け

全遊動釣法のチヌのフカセ釣りでは、道糸とハリスの結束は
基本的にサルカン等の金具は使わずに、直接ライン同士で
結びます。

その方が、「サルカン」の重さで不自然に針が沈まない為
だからなんですね。

道糸とハリスを直接結ぶ方法が分からないなら

ラインとラインを結ぶ結び方はたくさんの種類がありますが、
まだ、お気に入りの結び方無い、結び方が分からない、なら
私からは「トリプルサージェンスノット」をおすすめします。

かなり簡単な結び方ですが、強度がそこそこあり、
結び目も小さいからです。

arrow_orange[1]トリプルサージェンスノットの結び方は結び大全のHPで説明されています

 

ラインとラインを結ぶのは苦手!サルカンを使いたいなら

ですが、水深5m以上で、潮の流れがある所(ほとんどですが…)
では、オモリを使わないで全遊動のチヌのフカセ釣りが出来る事が
少ないです。(上手な人はやってのけますが、下手くそな私には出来ません…)

ライン同士の結びなんて簡単、簡単、という手先が器用な方なら
ライン同士で結びましょう、で終わる話なのですが、
私はライン同士を結ぶのは苦手ですし、安定しないんです。

どの道、ほとんどのケースの場合、ハリスにガン玉を打つんですから、
わざわざ難しくて、強度が安定しないライン同士で結ばなくても
サルカンを使った方がいいですよね。

どんなサルカンがいいの?

あまりに大きいサルカンだと、仕掛けがサルカンの重さに負けて
不自然に落ちやすくなるので、小さいサルカンの方がいいでしょう。
G5以下のサルカンを選ぶといいと思います。

 

サルカン+潮受けストッパーがイチオシ!

サルカンだけだと、サルカンを中心に沈む心配が残りますが、
潮受けストッパーを使えば、ストッパーが潮をつかんでくれて、
サルカンの影響を最小限にしてくれます。

 

潮受けストッパーが無い場合


潮受け2

サルカンは多少重さがあるので、ハリスより先に道糸が
沈んで、ちょっと屈折して仕掛けが落ちてしまいます。
その事で仕掛けが一直線にならずに、やや不自然な
形になってしまいます。

サルカンが邪魔して少し早く沈む事で、撒き餌たの同調も
難しくなります。(撒き餌にはオモリがないので、自然に
流す方が同調しやすい)

 

潮受けストッパーがある場合


潮受け1

上の図の様に潮受けがあると、サルカン単体より潮の抵抗を
受けやすくなるので、サルカンの重さに負けずに、
仕掛けが一直線になりやすいのです。
そして、撒き餌とも同調しやすくなります。

 

どんな潮受けストッパーを選べばいいの?

多少形状が違った所で大きな性能差は無いので、好きなのを
選んだらいいですよ。

arrow_orange[1]潮受けストッパー一覧(Amazon)

 

まとめ

checkmark2 全遊動釣法は道糸とハリスを直接結んだほうが自然に落ちやすくてよりいい

checkmark2サルカン+潮受けストッパーを使えば影響は最小限に抑えられる

checkmark2不器用なら無理して糸同士で結ばずにサルカンを使った方が良い

となります。

コメントを残す

このページの先頭へ